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高級さわら材を丁寧に薄く加工して一枚一枚手作業で貼り付けていく「こけら葺通し屋根三社」は、格式と美を兼ね備えた神棚の最高峰。高床式であり扉には唐戸を使用し、あえて金具を使わずに、神聖さを感じさせる佇まいが、家庭や会社の神前に格別の威厳をもたらしてくれるかと思います。

■ こけら葺（ぶき）とは
社寺建築の中でも特に格式の高い建造物に用いられる「こけら葺」は、薄く削った天然の木材を幾重にも重ねていく世界でも類を見ない日本の伝統技法です。屋根一面に広がる木の美しい重なりは、まるで風格ある本殿そのものと感じます。

■ 厳選された木材と熟練の技
木曽檜や東濃檜など、神棚にふさわしい高級素材を厳選。手作業で仕上げられる彫刻や組み上げは、日本の伝統工芸の粋を感じさせる逸品。年月と共に風合いを増し、末永く家内安全・商売繁盛を見守ります。